出品しているチャットボットを使ったLINEボットを作ってみた - ココナラブログ裏話

 ココナラブログで「出品しているチャットボットを使ったLINEボットを作ってみた」という記事を書いたので、今日はその裏話。

前回同様、チャットボットのAPIを出品したものの購入に結びつかず、何とかユーザーが興味を持つフックを増やそうと思って今回のデモ版を作ろうと思い立った。

思い立ったといっても実はLINEボット自体は過去に作ったことがあったので、以前作ったものにちょっと手を加えるだけで割とすんなり動いてくれた。こういうプラットフォームってしばらく離れていたら何もかも変わってしまって全然使えなくなってた…みたいなことが多いイメージだったが(事実、サービス名称が変わっていて開発者メニューに辿り着くのが一番苦労した)、今回は余計な苦労をせずに済んで良かった。

そういえば以前と違うことが少しだけ。

LINEボットにはプログラムが正常に通信できるかチェックする機能があるのだが、今まではこの機能を使うと自分のシステムではエラーが返ってきていた。自分で使うなら何でもいいやと思って、普通のLINEからの呼びかけには答えられるけどこのテスト通信は無視していたからだ。

でも今回のデモ版を用意するに辺りプログラムを修正した。テスト通信ができるなら購入者の方は利用してみるだろう、そしたらエラーが出て、問い合わせが来るかもしれない。だったら今のうちに直してしまおう、と思った次第だ。

今までは自分用のプログラムを自分で使うためだけに作っていたので、こういうちょっとした「作った人だけわかる」部分が自分のシステムには多い。今後は出品のことも考えてもう少し綺麗に書こう、と思った。ココナラ出品を通して、自分のプロダクトが少しだけ改善されて、プログラマとしても少しレベルアップ(意識改革?)できた。以上、今日はそんなお話でした。

ちなみにこのLINEボット、「作れるから作った」のはいいんだけど、どう活用すれば購入者の利益になるのか正直あまり想像がついていない。今後はそういうことを念頭において、自分の出品物を購入すれば何がどう改善されるのか?というところをアピールしていくようにしたい。