LINE Botの出品で購入者様向けに簡易的な管理画面を作成した話 - ココナラブログ裏話

ココナラブログで「LINE Botの出品で購入者様向けに簡易的な管理画面を作成した話」という記事を書いたので、今日はその裏話。

といっても、裏話というほど大した裏は無いですが。

これはまぁ結論を言うと「手がかかりすぎてしんどい!」という話でした。もちろん購入者様の利便性のためでもあるんですが、毎回「こうしてください」っていうファイルをもらって、それをダウンロードして、開いて、エディタを開いてSQLというDBに書き込むための書式に変換して、DBを開いて…

基本的にはそれほどメンテの手間がかからない想定で作ったのですが、定期的にメンテしたいというお話だったのでどうしようかな、と。

専用のWeb画面を作って、入力頂いた内容をそのままDBに反映させることもできますが、それもう違う出品だよなと思い保留してさらに考えることしばし。

よくよく考えたら、

とりあえずSQLがあれば入力して頂く以降の工程を大幅に省けそう→スプレッドシートなら購入者様の入力の負荷も高くないんじゃないか(履歴管理も自動でできるし)→Excelみたいに関数を駆使したらその内容からSQLを作れるんじゃないか→やってみよう→できた

みたいな感じで、気付いたらやりたいことが実現できてました。

昔SIerに勤めていたことがあってExcel関数をいろいろ勉強したのが役に立った瞬間でした。CONCATENATE関数とか久々に使った。こういうの知ってなかったらこの選択肢がそもそも出てこないと思うので、人生何が役に立つかわからないですね。

ここまでできたら簡単に流用できそうだったので、今後もメンテが必要な場合はこれを使おうと思います。

まぁ、この後この出品の購入者様は現れていないわけですが。

こういうちょっとした工夫で面倒な作業を楽にするのって楽しいですよね。